なぜインドネシアのデジタルマーケティング担当者は適正なCPAを設定出来ないのか

インドネシアのデジタルマーケティングでようやくアフィリエイトサービスが根付いてきて、インドネシアの主要EC企業がアフィリエイトサービスを利用するようになりました。

初めてインドネシアに来た約4年前の2013年にも一応、インドネシアにアフィリエイトサービスはあったんですけど、根付くまでに時間がかかりました。

インドネシアのアフィリエイト市場とサービス提供企業

いや、本当に長かったな。4年間頑張ってよかった。

当時のブログにアフィリエイトサービスを提供している企業を書いてますが、見る感じ全アフィリエイトサービスが既に終了。

代わりに違うプレイヤーが参入して来た感じ。

まだ、なんとかインドネシアで僕は生きてます(笑)

もっともっとサービス浸透にスピード感を出したかったけど、想像を遥かに超えて難しかったのが本音。

インドネシアにアフィリエイトサービス、CPAが根付いてきたのはよかったのですが、まだまだ問題はたくさんあるんですよね。

特に最近インドネシアのEコマースクライアントから多い質問がこちら。

「目標CPAってどうやって設定するの?」

うそでしょ。と思う人も多いと思いますが、本当です。

以前はCPAも理解できない状況から比べるとだいぶマシなんですけど、かなり多い質問です。

クライアントの業種の母数を考えると当然なんですけど、インドネシアのアフィリエイトサービス利用をしている8割はEコマースのクライアントです。

そうインドネシアはスタートアップが盛ん。特にEC系のスタートアップのプレイヤーはたくさん存在してます。騒がれてはいるけど、まだ未熟なマーケット。

何が未熟なのか?って企業としてはまだ収益化がしっかり出来てないんです。

去年、2016年にAlibaba(アリババ)が買収した東南アジアの最大級のECサイトLazadaですら赤字です。

出典:TechCrunch

過去のインドネシアのECスタートアップ記事

インドネシアEコマース企業の広告費バブル

東南アジア2大EC企業の買収発表ニュースから考える今後の東南アジアECスタートアップ企業の動き

EC系のスタートアップの競争が激化してるし、出店者を集めるのにマーケットプレイスへの出店料金が無料だったり。

既に一部は課金をし始めてるけど、ごく一部だから赤字をまかなえる状況ではないってこと。

確保しなきゃいけない利益がないんですよね。

本来であれば目標CPAを守って確実に利益を生まなければいけないんだけど、インドネシアのスタートアップ企業はCPAの上限を解放して規模を増やそうとするから当然、目標CPAなんて設定は難しくなるわけです。

早くクライアント側も収益化出来ればCPAの需要も今よりも加速するんだろうな。って思うこの頃です。

それでは、また。

 

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