インドネシア

インドネシアのEコマース企業が絶対に掲載するクーポンサイトのまとめ

インドネシアのEコマースではかなりの数のクーポンがインドネシアのオンラインユーザーによって利用されています。

日本のEコマースではクレジットカード系ポイントサイトからトランザクション数(購入数)が多いですが、インドネシアではポイントサイトではなくクーポンサイトからのEコマースのトランザクション数(購入数)が、伸びてきています。

Eコマースサイトにもよりますが、CVRが高いものは驚きの15%を超えているサイトも存在します。

今回はクーポンが好きなインドネシアのオンラインユーザーが利用しているクーポンサイトのまとめです。

クーポンサイトとは?

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こんな感じでクーポンサイトはいろんなEコマースサイトからクーポンコードを取得し、リスト化してあるサイトです。このサイト上で選んだショップの割引クーポンコードを取得することができます。

ほとんどのクーポンサイトがアフィリエイトを活用して収益化しています。

実際に日本でもかなり昔にクーポンコードを活用したアフィリエイトなどを聞いた覚えがあります。理由はよくわからないんですけど、クーポンコードを活用したアフィリエイトは日本ではそれほど流行らなかったです。

今では日本でクーポンサイトは全く見ないし聞かない存在のサイトになってしまっています。

 

インドネシアのクーポンサイト

日本ではそれほど流行らなかったクーポンサイトですが、インドネシアではクーポンサイトが多く立ち上がってます、今回はインドネシアで有名な8サイトのクーポンサイトを紹介します。

Flipit

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https://www.flipit.com/id

オランダのIMBULL社が運営しているクーポンサイトです。インドネシアだけではなく、世界22カ国でクーポンサイトを展開しています。

カントリーランク:4,096

主なSEOキーワード:flipit、voucher bukalapak、voucher tokopedia、voucher lazada

 

VoucherCodes

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https://www.vouchercodes.co.id/(サイト閉鎖)

インドのShooglooが運営しているクーポンサイトです。Flipit同様インドネシアだけではなくシンガポールなど含めて8カ国でクーポンサイトを展開しています。

カントリーランク:11,242

主なSEOキーワード:voucher lazada、voucher tokopedia、lazada voucher、free download vb 2005、voucher lazada hari ini

 

diskonAja

diskonaja

https://www.diskonaja.com/

展開国はインドネシアのみですが、インドネシアで一番早くからクーポンサイトを手がけていたインドネシアクーポンサイト。ファウンダーはインド人。ちょっとヤンチャな方々です。

関連記事

カントリーランク:7,890

月間訪問者数:87.30K

主なSEOキーワード:voucher tokopedia、voucher bukalapak、diskonaja、voucher lazada、kupon traveloka

 

iprice

iprice

https://iprice.co.id/coupons/

マレーシア発のクーポンサイト。ほとんどの東南アジア国と香港の7カ国で展開。クーポンだけではなくショッピングサーチコンテンツもあるのが特徴。

カントリーランク:5,290

月間訪問者数:123.50K

主なSEOキーワード:voucher tokopedia、voucher lazada、kupon traveloka、kode voucher lazada、kode voucher tokopedia

 

KodeKupon

kodekupon

https://kodekupon.com/(サイト閉鎖)

情報が見当たらなかったのですが、多分、インドネシアの方が手がけるクーポンサイトです。

カントリーランク:16,514

月間訪問者数:35.20K

主なSEOキーワード:voucher tokopedia、kupon traveloka、voucher bukalapak、voucher blibli、voucher matahari mall

 

SHOPCOUPONS

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https://shopcoupons.co.id/

マレーシアのSocial Savers社が運営しているクーポンサイト。東南アジアでは言語の近いシンガポールとインドネシアで展開。少し離れて南アフリカでも展開している。

カントリーランク:33,628

月間訪問者数:12.30K

主なSEOキーワード:データなし

 

picodi

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https://picodi.co.id/

ポーランド発のクーポンサイトです。Flipitよりも多く世界26カ国でクーポンサイトを展開しています。

カントリーランク:インドネシアのランクなし

月間訪問者数:不明

主なSEOキーワード:不明

 

excite SHOP

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https://shop.excite.co.id/

日本のエキサイトが運営しているポイントサイト。ポイントサイト内にクーポンコンテンツを最近開始した。

カントリーランク:35,349

月間訪問者数:16.40K

主なSEOキーワード:不明

 

まとめ

8サイトのクーポンサイトにほとんど共通して言えるのは、SEOからの集客の比率が高いことです。平均すると大体70%くらいはSEOからの集客になっています。

主なSEOキーワードは「voucher + ショップ名」や「Kupon + ショップ名」などのキーワードでSEO対策しているようです。このSEOのキーワードでサイトのトランザクション数(購入数)とCVRが高いことを考えると、インドネシアの方がどれだけクーポン好きかわかりますね。

あとはインドネシアの国内発のクーポンサイトが少なく、海外からクロスボーダーでインドネシアでクーポンサイトを展開しているのも特徴的です。8サイト中5サイトが海外からのクロスボーダーの運営になっています。

レッドオーシャンになりつつあるインドネシアのクーポンサイトのまとめでした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ABOUT ME
TAKASHIMATSUURA
インドネシア在住。東南アジアで金融サービスへのアクセスを向上させるマッチングプラットフォームを運営しています。